20209月23

~中国初、セレンスの音声対話機能を搭載し、

ダイナミックなエンターテインメント体験を備えた電動スクーター~

自動車業界向けにAI技術を提供するCerence.Inc以下セレンスは、中国Xiaomi MiOTエコシステムのメンバーでスマートカーエレクトロニクス企業、70mai セブンティマイ、以下70mai

の新しい電動スマートスクーター「A1 Pro Smart Electric Bike」にセレンスの車載向けAI音声アシスタントが採用されたことを発表しました。当社のAI音声アシスタントの電動スクーターへの採用は今回が初となります。

環境に配慮し、かつ安全な交通手段へのニーズが高まる中、特にコロナ禍で電動スクーターやその他の二輪車の需要増加が加速することが予想されています。現にインドの調査会社デダル・リサーチ(Daedal Research)の報告書「世界の二輪車市場:COVID-19の影響分析による規模と予測」によると、2020年から2024年の間に26,100万台を超える二輪車の生産が予測されています。二輪車市場の成長は、自動車市場におけるセレンスの経験を活かすビジネスの機会ととらえています。

中国で人気がある交通手段の一つである電動スクーターも進化を続けています。中国市場で最もインテリジェントなモデルの1つである70maiA1 Pro Smart Electric Bikeは、スクーターのセンサー情報を表示するセントラルハブに加え、エンターテインメントとセキュリティ機能が利用できる大型タッチスクリーンのヘッドユニットを搭載しています。セレンスの音声認識技術を活用することで、ナビゲーション、音楽、メディア、各種の設定、さらに一部のスマートホームシステムなどを含む、電動スクーターのさまざまな機能を音声で操作することができます。

70maiCTOであるウィル・ヤン(Will Young)氏は、次のように述べています。「セレンスとの提携により、車載モバイルアシスタントを搭載した電動スクーターの開発が実現し、画期的なユーザーエクスペリエンスを構築できたことを誇りに思います。市場初の電動スクーターであるA1 Pro Smart Electric Bikeは、自然な音声対応アプリケーションを活用してインテリジェントでパーソナライズされた音声アシスタント機能を提供します。セレンスと弊社のインテリジェント製品によって、革新的なユーザーエクスペリエンスが創出できることを今後も期待しています」

セレンス本社シニアバイスプレジデント兼中華圏担当プレジデントのチャールズ・クゥアィ(Charles Kuai)は、以下のように述べています。「70maiは電動スクーターを再定義し、今日の自動車に見られるインテリジェントで直感的な多くの機能を、初めて電動スクーターに取り入れました。セレンスのAI搭載の音声認識についての専門知識を活用いただくことで、音声認識は最も重要な特長と機能として、70maiの安全性と生産性を向上します」

70mai A1Pro Smart Electric Bikeは現在中国市場でのみ販売されています。詳細については、

こちら(中国語)をご覧ください。

セレンスの詳細については、www.cerence.com をご覧ください。当社の最新情報については公式LinkedIn およTwitterからもご覧いただけます。

セレンスについて

セレンス(Cerence Inc.)は、自動車業界向けに独自のソリューションを提供し、ユーザーの心を動かすような体験を創出するグローバル・リーダーです。 当社は世界の大手自動車メーカーと提携し、自動車がドライバーを認知し、反応し、そして学習する方法の変革を支援しています。その実績は、20年にわたる自動車業界への知見と、約32,500万台もの自動車への採用によって裏付けられています。コネクテッドカー、自動運転、電気自動車の将来において、セレンスは明確なビジョンを持っています。 詳細については、www.cerence.com をご覧ください。

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